皮膚病/症例・お喜びの声

ストレス性蕁麻疹の漢方症例

ご家族を失った悲しみを乗り越え…体質改善を目指す男性

大宮さいたま市の漢方相談専門!いわい薬局です!

今日は当店のお客さまの症例をご紹介します。

60代 男性 自営業

一カ月半程前から、1日2回程、蕁麻疹による痒みに悩まされる。

主にはお腹、二の腕やモモ裏など、柔らかい部分に赤みを伴うミミズ腫れのような痒みが出現し、時間が経つと自然と消える。

原因はハッキリとしないが、半年前に奥様を亡くされ、食生活は不規則(お酒の量も増えた)。ストレスも絡んでいる可能性が高い。

現在は抗アレルギー剤に加え、血圧のお薬も使用中。血液検査では肝機能の低下血糖値がやや高めであることがうかがえる。


問診の結果、自律神経を整え、アレルギー症状を抑える漢方薬と食生活の補助を目的に青汁をご提案。また、毎晩のお酒を少しでも減らすことと食生活の改善策を実行できる範囲で一緒に考えてみました。

2週間後…
変化は少しではあるが、お腹に症状が出づらくなった印象。お酒の量も幾分減らしている。

1ヶ月後…
症状はまだ出るが、痒みが気にならない日が増えてきている。

現在は漢方服薬2カ月目です。今回の体質改善をきっかけに、健康的な食生活や体に良い習慣を身につけ、痒みだけでなく、血圧や肝機能の修正につなげていただくことを願っています。

何よりも、ご家族を失った悲しみを乗り越える為には、健全な肉体があってこそ。より前向きに人生を歩むお手伝いができるようサポートさせていただければ幸いです。