心の悩み/症例・お喜びの声

授業中に感じるパニック症状の漢方症例

少しずつですが、体調の安定に向けて前進されています。


大宮さいたま市の漢方相談専門!いわい薬局です!

今日は当店のお客さまの症例をご紹介します。

20代男性「めまい・パニック症状」

中国からの留学中の男性です。

日本の学校に通う毎日を送っていますが、授業中や電車の中でめまいや動悸をはじめとした”パニック症状”を感じることが増えたそうです。

特別ストレスを強く感じている意識は無いそうですが、ひどいときは倒れそうになったり、吐き気を感じたりしています。夜も途中で目覚めることが多く、眠りが浅い自覚があります。

何とか今の苦しみから抜け出したい一心で、漢方薬を取り扱う当店へご相談にきてくださったとのこと。

とても穏やかで優しい印象の好青年です。


問診の結果、やはりストレス性の症状であると判断。自律神経を整える漢方薬をご提案しました。

1週間後…
特に変化なし。授業中も度々苦しくなる。

2週間後…
変化なし。中途覚醒は減ったかもしれない。

3週間後…
めまいを感じる。動悸もあり→ご提案するお薬を変更。

4週間後…
今までよりも調子が良いことが増えた。めまいは感じる。

その後さらにお薬を変更

6週間後…
今週は授業中の体調不良が減り、楽に過ごせる日が増えた。

体調を整えることに時間はかかりましたが、徐々に体には変化が出てきている印象です。ご本人も「3ケ月は続けて様子を見たい。漢方薬とはそう言うもの」とご理解いただけており、辛抱強く通ってくださいました。現在も服薬を継続してくださっています。

より体調を整えるお手伝いが出来るよう、これからも色々な可能性を検討しながら担当させて頂こうと思います。

(一カ月のお薬代:約12,000円)